ヒザの痛みのメカニズム その1

【ヒザの痛みのメカニズム その1】

「ヒザの痛み」多くの人に経験があるだろう…
その痛みのメカニズムと、自宅で出来る対処方法などを紹介する。

ヒザ関節のしくみ

■健康なヒザは隙間が均等01
ヒザ関節には関節包という組織があり、関節の骨と骨とが直接こすれ合わないよう、歩行時の衝撃をやわらげるクッションの役目をしている。

 

 

 

 


02
■均等な隙間が崩れた状態
ヒザへの負担が増えてくると、クッションの弾力性が失われ、軟骨同士が頻繁にこすれ合う。そして軟骨自体がすり減り、骨同士が直接こすれ合うので痛みの原因になる。
老化や肥満などもヒザの痛みや変形の大きな要因。

 

 

 

03■ヒザ関節を支える靭帯とは…
前後左右の4方向からヒザ関節をささえている靭帯。その働きは主に、関節のズレや傾きすぎ等をを防ぐ。靭帯にはゴムのような伸縮性があり、4本のコンビネーションで複雑な動きを可能にしている。
■前十字靭帯…ヒザが後ろにズレるのを防ぐ。
■後十字靭帯…ヒザが後ろにズレるのを防ぐ。
■外側側副靭帯…ヒザが左右にズレたり、傾くのを防ぐ。
■内側側副靭帯…ヒザが左右にズレたり、傾くのを防ぐ。
靭帯損傷はスポーツなどにより外力が加わったことが原因で起こり、ヒザの痛みも出やすくなる。

 

04■ヒザにかかる圧力を分散させる半月板
半月板はふともも側の骨とふくらはぎ側の骨の間にあり、上からの圧力を分散する役割を持つ。また、ヒザをひねる時に、骨同士がこすれずスムーズに動かす働きをする。
半月板に再生力はほとんどなく、一度損傷してしまうと元の状態には戻らない。
スポーツや加齢で痛める場合が多いが、正座のしすぎも注意したい。